2016年01月30日
鹿児島=黒ではなく鹿児島の暮らしに定着したエリアカラーとは
鹿児島だけではなく、各地のエリアカラー・地域肯定色を調査研究しています。
今の今も、「鹿児島=黒」という解釈がされていますが、
これは、あくまでも即物的なものからの連想であり、その多くは東京や中央のデザイナーやコンサルが提案した結果でしょう。
私たちは、実際に鹿児島を丹念に歩いて調査し、そして地域に密着したカラーリストの情報も収集し時間もかけてきました。
そして、やはり結論が、意外なほど鹿児島の暮らしに「黒」が無いことを再確認しました。
同様に、商業的理由で「赤」前面に出す、鹿児島のお隣熊本は、意外なほど暮らしに赤がありません。
それは、鹿児島の黒潮、黒糖、黒酢、黒豚、等々の名産の連想からの図式と同じく、熊本がトマト、赤牛、火の国、から、「赤」イメージカラーに設定したからに他なりません。
ちなみに、クマモンは黒いでしょう?
ちなみに、JR鹿児島中央駅には大きな赤い観覧車がありますよね。
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Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 14:31│Comments(0)
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