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鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会です。鹿児島で日々、カラーコーディネイトやカラープランニング、色彩教育、パーソナルカラー診断、カラー提案、色彩心理研究・実践、親と子の色彩ワークショップ、パーソナルカラーメイクアドバイス、等々で活動している色彩の専門家のブログです。研究会に属する鹿児島の色々なカラーリスト、カラーセラピスト、カラーコンサルタント、イメージコンサルタントが鮮度の高い情報をアップします。
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2016年02月26日

カラー診断イベント、セミナー、ちょっと心配@鹿児島

colorcard 2016 kagoshima

鹿児島県内で、あちこちでパーソナルカラーイベントが開催され、デモンストレーションや、イベントとしてカラー診断が有料で無料で行われます。

もちろん、カラー診断を受ける方は、有料無料の別なく、カラー診断はカラー診断。
そのカラー診断の判定は大事に覚えてお帰りになり、以降のショッピングやファッション、メイクに活かしていかれます。

しかし、肝心のそのカラー診断イベントの会場の光の条件が適切でなかったら、どうでしょう。
私たちイルドクルールには経験の豊富なカラーリストが集っていますが、さすがに光の条件の悪い、または不適切な光源の会場ではカラー診断はできませんし、また責任も持てないので実施しません。

一部のカラーリストさんは「いやいや、これはイベントですから…」と実際におっしゃいましたが、イベントならカラー診断の一番の基本をいいかげんに扱って良いと言うわけではありません。光や光源の条件が明らかに適さないとわかっていても「イベントだから仕方が無いでしょう」…と言う道理は通りませんし、それはお客さまに対して失礼な話です。

また、同様にカラーリストの都合で(メイクを取ったりの準備や諸都合で)「イベントですからメイクは取らなくて良いですよ」「大丈夫ですから口紅だけ落してください」と、これもパーソナルカラーの重要な基本を軽々に扱ったようなカラー診断イベントを行う例も福岡で多く見聞きします。
このことも、お客さまには堂々と手抜きをしているわけで、失礼な話です。

繰り返しますが、カラー診断を受ける方は、有料無料の別なく、カラー診断はカラー診断。
そのカラー診断の判定は大事に覚えてお帰りになり、以降のショッピングやファッション、メイクに活かしていかれます。

カラー診断結果が100%正解は無いのですが、100%に近づける努力をする事がカラーリストの責任です。
その責任を放棄して、上記のようなカラー診断イベント、セミナー、講習が行われている事は、福岡九州のカラーリストとしてとても心配です。

私たちは、九州各県で、色が正しく見えるパーソナルカラー診断専用標準光をカラーサロンに常備し、また出先のカラー診断の会場や、セミナー会場、イベントスペースにも携行し、いつでもどこでもだれでも同じ条件でパーソナルカラー診断を受けられる環境を提供しています。

カラーコンサルタント/イルドクルール

http://www.e-sikisai.com

※画像は、カラー診断に使う光の状態を把握する色票です




  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 15:03Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月24日

パーソナルカラーの自己診断を、作る人、配布する人

personalcolor card 2016 kagoshima

インターネットや一般の雑誌等で、
「パーソナルカラーの自己診断ができる!」
と言うコンテンツや特集は珍しくありません、どこでも見かけます。

ところが、実際にご自分で「自己診断でカラー診断しました」という方がカラー診断を受けられると、100%に近い確率で、その結果が異なります。

最近、「どうしてカラー診断は、自己診断だとこんなに結果がまちまちなのですか?」と質問も受けたほどです。

まず、自己診断のソフトの提供ですが、本来誠実なカラーリストであればソフトを提供しません。
理由は一切責任も持てないし、フォローもできないからです。

被験者が、どのような状況(朝なのか昼なのか夜なのか、自然光なのか、屋内照明でもどのような精度の照明なのか、基本通りメイクを取っているのか、また色に対する知識や認識がどの程度なのか、色覚は適正か…等々)か、自己診断はタッチできません。
また、多くがチャート式、またはYES,NOで選ぶ択一式、つまりどのような傾向であるのか、程度の判断しかできません。実際パーソナルカラーには傾向のようなものはありますが、十人十色、例外はいくらでもあります。

パーソナルカラーの自己診断、それは、主観も大きく影響しながらの、カラー診断ではなく、タイプ判定に過ぎません。
しかし、タイプで判別できるほどパーソナルカラーは簡単に判定できません。
できるようであれば、カラーリスト自体の存在も不要です。
また、よくパーソナルカラー関連の書籍やテキストで、タイプでパーソナルカラーを解説されている事も、ある意味安易と言えるでしょう。

ハッキリしていることは、パーソナルカラー診断の自己診断は、自己診断する人に1%の利益ももたらさない事です。
逆に多くの損失をもたらす可能性は大でしょう、自己診断なさる方は気をつけてください。
  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 14:51Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月22日

カラーコンサルタントとして

monitor color kagoshima 2016

カラーコンサルタントの業務は実に多岐にわたりますが、色彩・カラーに関することならすべてに関わらせていただいています。

近年、静止画、動画含む、写真や映像制作関係の皆さまに情報や技術を提供するケース、またご提案するケースが増えました。

特にワークフローがすっかりアナログからデジタルに移行して、
カラーに関する要点をしっかり押さえておくことが、作品や仕事のクオリティを保つだけでなく、時間や費用といった効率化にも大きな意味を持ちます。
写真や映像制作には、作業の場の環境や光の管理、そしてモニターの選定や適切な管理が必須です。

今日はこれから建築設計関係の皆さまからご相談案件いただき、打ち合わせです。


  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 12:24Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月19日

パーソナルカラー診断の前に、その場の光を測ります@鹿児島

colorcard kagoshima 2016

私たちは、カラーの仕事をする時、現場の光の状況を専用の色票で事前にチェックしています。

もちろん、パーソナルカラー診断やカラーのコンサルティングの様に色の判定や選別が業務内容で、光源が不適切なら行いません。
光源の波長の分布が偏れば、当然目の前の色はもっと偏ります。
不適切な光源下での判定やアドバイスは、お客さま/クライアント様には何一つメリットはありません。

このことは、パーソナルカラーを扱う専門家としての基本中の基本。
使っている室内光源や、窓からの光源の波長の分布が把握できないとカラーの仕事はできません。

私たち鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会は、パーソナルカラー診断の現場の光を管理して、適正な光を使っています。
  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 18:50Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月18日

カラー診断ができない条件とは@鹿児島

NG wether color kagoshima
カラーリストができない事、…それは雨天や曇天のカラー診断です。

鹿児島もまた冬の気温に戻り、お天気がすぐれません。
こんな雨天や曇天、カラーの専門職であればあるほど、カラー診断は難しくなります。

イルドクルールや鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会のカラーリストは、「色が正しく見える標準の光/アシストライト」を使っているので特に問題は生じませんが、…もしこれが、窓からの間接的な太陽光だけを参照にカラーの判定を行うしかないなら、曇天や雨天では責任が一切持てないので、私たちはカラーの判定自体をしません。

それほど自然光、太陽光は常にうつろい、変化が激しいのです。


例えば、数えきれないほど存在する、色が大事な専門職は、前述の色が正しく見える類いの光源を使って仕事をします。映像制作や、ゲームコンテンツやデジタルコンテンツなら、遮光カーテンまたは暗幕状のカーテンで外光を遮り、光を管理して制作します。
変化する外光は、色を扱う上では逆に邪魔なのです。
同時に、一般的な室内照明は、色を正しく見せてくれる光源はなかなか無いもの。
白熱ランプやハロゲン、LEDや汎用の蛍光灯では、色は偏って見えてしまいます。

もし、太陽光が晴天の様に安定していれば問題無いのですが、365日中、完璧な晴天が20日程度しか無い事から、もう、自然光は参照対象にすべきではないことは明らかです。
私たちイルドクルールのカラーリストでも、万一、色が正しく見える標準の光/アシストライトが無ければ、天候が悪い時はカラー診断は責任が持てないので実施できないのです。

  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 18:42Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月17日

カラーのスタンダードとは?

toyo colorfinder kagoshima
息をのむ、目を見張る、
…その多くは、色です。

写真も、アートも、映画やPV、WEBやグラフィックデザイン、そしてパッケージデザイン、建築やインテリア…
素晴らしい感動をもたらすものの多くの要素は色です。

では、その色はどこから選ばれているのか?
一概に言えませんが、肝要な事は、より多くの人々に肯定されている、認知されている、美しい色が選ばれています。

例えば、パッケージデザインやグラフィックデザイン。
一般のCMYKによる色表現もさることながら、画像のような、インキメーカの努力によって、特色が次々に生まれている事も事実です。
もちろん、様々なクリエイティブのカテゴリーごとに、スタンダードとなっているカラーガイドは異なります。
※画像はTOYO Color Finder


イルドクルールでは、グローバルなカラーのスタンダード、PANTONE(R)を鹿児島九州でご紹介しています。
▼PANTONE(R) WEBサイト
http://www.pantone.com/pages/pantone/index.aspx

私たちイルドクルールと鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会は、鹿児島で「色が正しく見える標準の光」アシストライトを使った標準光カラー診断を鹿児島全県で推進しています。





  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 07:57Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月16日

パーソナルカラーの実用的な使い方を鹿児島で

colorist kagoshima

イルドクルール鹿児島では、パーソナルカラー診断の一つ先をご案内しています。

パーソナルカラーの一つ先とは、つまりカラー・色彩の実践的な使い方。
それは、メイクであったり、ファッションであったり、またアートやクリエイティブなものでもあります。

その中で、ご自身の得意な色の実用的な使い方として、今日から使える便利ツールとして、パーソナルカラーのオリジナルカラーストールがあります。

画像はおおよそのサンプルですが、意外なほどご自身の個性にピッタリと言った色の既製品は無いものです。
イルドクルールでは受注生産ですが、こんなわがままなカラー製品も提供しています。

もちろん、製品のご提供は、イルドクルールでカラー診断をなさった方の限定特典です。
  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 02:13Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月13日

色を使う、色を選ぶ

PANTONE kagoshima 2016

バレンタインデー、前日です。
鹿児島も、デパートや色々な鹿児島県内の商業施設やコンビニに至るまで、バレンタインデー一色ですね。

例えば、愛情を表現してくれるピンク。
ピンクも色々、本当に色々なピンクがあります。

私たち鹿児島のカラーの専門家が、みなさんにベストなピンクを探して差し上げます。

鹿児島の鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会にご相談ください。
  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 13:53Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月10日

デザインや制作、色を追い込む作業の注意点

mac desktop color kagoshima

デザインや写真、映像、どうしてもシビアに色を追い込まなければならない場合、このようにフードは必要になって来ます。
もちろん、デスクトップマシンも同じです。

それは、制作する場の環境の光や光源がベストでないケースが多いからです。
特に出先での作業は注意が必要ですね。

もちろん、モニターを適正化/キャリブレーションしておく事は大前提ですが。
あと、観察者、使用者のコンディションも大事なことを私たち鹿児島のカラーコンサルタントは提案します。

結局色は脳で判定します。
判定する人のコンディション管理と、視覚のキャリブレーション、忘れていませんか?
  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 15:21Comments(0)パーソナルカラー鹿児島

2016年02月08日

標準光カラー診断が変えて行くパーソナルカラーの判定@鹿児島

color kagoshima 2016 news
color kagoshima 2016 news a

これまで長く日本のパーソナルカラー診断には標準の光がありませんでした。
中には、CIEの定める標準光を持ち出す方。
中には、かたくなに太陽光を持ち出す方。
中には、全くご存知ない、関心の無い方。

しかし、私たち鹿児島パーソナルカラー/色彩研究会は、もう5年以上、ここ九州から日本のカラーリストさん達へ、カラー診断も色が正しく見えるパーソナルカラー診断専用標準光を使うべきであると強く発信して来ました。東京都内で行われた、日本色彩学会関連のイベントでも、この事は早くから公開されて来ました。

これから、益々ここ鹿児島だけでなく、カラー診断を行う場所で、この標準の光は重要度を増して行く事でしょう。
ここ鹿児島では、イルドクルールと、同校でカラー/色彩を専門的に修めたカラーリスト、そしてこの研究会だけが唯一使うパーソナルカラー診断専用標準光によるカラー診断を一度是非ご体験下さい。

※鹿児島では、すでにこれまでパーソナルカラー診断を受けた方の再受診が急増しています。
  

Posted by 鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会 at 18:25Comments(0)パーソナルカラー鹿児島