ヘアーサロンは色々な照明を使います

鹿児島パーソナルカラー・色彩研究会

2017年02月20日 12:35



パーソナルカラーは実に微妙な色の判定を行います。
当然、環境の光を管理したり、光源を厳選する事は責任あるカラーの業務上一番大事です。


よく、カラーサロンはカラフルな内装であったり、場合によってはカラフルな小物やカラードレープが目に入りますが、鹿児島パーソナルカラー研究会は、真逆。

パーソナルカラーVer.3.0/標準光ベストカラーの考え方と手法では、
カラー診断の環境も、脱カラフルなカラー診断の環境提供を進めています。

一方、鹿児島県内にかなりの数のあるヘアーサロンも、確かに髪を切ったり整えたりケアしたりもありますが、今ではヘアサロンの業務の多くがヘアカラーのサービスに占められています。

当然、ヘアサロンも、サロン全体は無理として、一部に色を決める検証するスペースや施設設備が必要となってくるでしょう。
現状の、多種多様な光源では、それぞれ色温度も照度も演色性も異なるので、大事なヘアカラーのお客さまを前に(せっかくホームカラーでなく、サロンカラーをお選びになった大事なお客さまです)色の判定ができない可能性が高くなります。

カラーのクレームは、結局ヘアサロンにとっては大きなダメージです。
場合によっては、リタッチ含め、カラーリングのやり直し。
時間も労力も大きなロス、もちろん、カラーのお客さまにとってはストレスです。

鹿児島のヘアーサロンも、色が正しく見える環境が有る無いで今後二極化して行きそうな気がします。
パーソナルカラー診断と同様、色が正しく見える/判定できる環境が有れば、人は正しい色のサービスを要求するでしょう。

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